月別アーカイブ: 12月 2012

融資(1)

こんにちは! 本日の経営お役立ち情報のテーマは【融資】です。 銀行と取引をしていると、担当者から投資信託、クレジットカード、会員の勧誘、果ては宝くじの購入など色々な勧誘をされることがあるかと思います。こうした取引に応じておけば、いざという時に、融資等で有利に審査をしてくれるのでは?と考える方もいます。 はたして本当にそうなのかと言えば、答えはNO!です。むしろ損をするケースさえ多くあります。 特に「クレジットカードの作りすぎ」は住宅ローンや無担保ローンなどの借入審査に悪影響を与えます。 その原因は、クレジットカードのキャッシング機能にあります。キャッシング枠は利用額や利用実績に応じて、枠が大きくなっていくものがあります。自分はキャッシング枠を利用していないから大丈夫だと考えるのが普通でしょう。 しかし、銀行の審査では、「使用していない枠も、使っているもの」として判断されてしまいます。いつでも使える状態にあるのだから、使っていることを前提にして審査するのです。作りすぎたクレジットカードがそれぞれキャッシング枠を気付かないうちに拡大され、あなたは多額のキャッシング枠を目一杯使っていると判断されてしまう、ということなのです。 ですので、不必要なクレジットカードは、例え使っていなくても、解約が可能になったら積極的に解約していく方が好ましいのです。もちろん、経営に役に立つと思った取引まで断わる必要はありません。もしもの時、融資で不利な審査をされてしまわないように、安易なクレジットカードの作成には注意しておくべきなのです。

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情報セキュリティ対策

こんにちは! 本日の経営お役立ち情報のテーマは【情報セキュリティ対策】です。 最近はパソコンやインターネットの普及から様々な物事のデータ化やデジタル化が急速に広まっています。 テレビ業界における地上波放送のデジタル化が一番身近な例題になりますが、その他にも企業内で扱う顧客情報のデータ管理やデータベース管理に始まり、病院の電子カルテをインターネット回線やクラウドシステムを活用して全国で共有するという動きも見えています。 一見、良いことばかりのように感じる時代の進歩ですがデータの流出や個人情報の流出などのようなデメリットも度々新聞やテレビニュースを騒がせるキッカケになっています。 そのような事態に陥らない為にも今回のテーマにもなっている『情報セキュリティ対策』の意識や事前の対策が必ず必要になってくるのです。 それでは、具体的な『情報セキュリティ対策』の例としてはどのような物があるのでしょうか? 企業や会社、個人事業主でも共通する一番分かりやすいのが「仕事もしくは業務上で使うパソコンや携帯電話にウィルスソフトを導入する」という事です。 これも無料のウィルスソフトではなく市販(有料)の世界的に信頼できるサービスを活用することをお勧めします。 他にも社内データを外付けハードディスクやUSBメモリなどに保存して社外に持ち出さないインターネット上に公開しないなどがあります。

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マーケティング戦略

こんにちは! 本日の経営お役立ち情報のテーマは【マーケティング戦略】です。 今回のテーマになっている『マーケティング戦略』という内容を具体的な文章で簡潔に説明してみると「特定の企業もしくは個人の経営において業績をアップさせる方法や金銭面および金銭面以外の利益・メリットを生み出す手順を計画する」という感じになります。 もっと単純に表現してしまうと「儲ける為に頑張ります!」という内容になってしまいますが、その「頑張ります!」の部分が全く的外れな考え方や『マーケティング戦略』になってしまうと文字通り空まわりの頑張りになってしまうので注意が必要です。 先程のジャンルやカテゴリーの例題を挙げてみれば、魚を販売している場所でお肉を販売サービスを展開しても大した効果や売り上げは期待出来ないという意味になります。 日本の社会や経済の中でのもう少し具体的な業界やジャンルに着目して『マーケティング戦略』というテーマについて確認していきます。 最近は不況の世の中という時代背景も影響して「中々、物が売れ難い」と騒がれることが多々あります。 新聞やニュースの情報で騒がれる「~が売れない」の例として「CDが売れない」「電化製品が売れない」などの事柄がピックアップされてきます。 それではCD業界や音楽業界では、どのような『マーケティング戦略』方針をとっているのでしょうか? 代表的な例としてCDセールスからの撤退、ダウンロード配信の普及、著作物の明確化などがあげられます。

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