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月別アーカイブ: 8月 2013
【穀物メジャー買収の丸紅、最大手カーギル追撃へ自社輸送船投入】産経新聞
こんにちは。 本日の産経新聞さんが 【穀物メジャー買収の丸紅、最大手カーギル追撃へ自社輸送船投入】 と報じています。 http://sankei.jp.msn.com/economy/photos/130829/biz13082911430008-p2.htm 先月7月6日に米3位の穀物メジャーの「ガビロン」社の買収を完了させた「丸紅」社が、穀物輸送船を自社所有すると決定しました。平成27年度までに3隻を保有する方針です。 また、現在、買収を完了した「丸紅」社は世界2位の穀物取扱量を誇るだけではありません!穀物ターミナルがあるブラジルの湾港ターミナル会社「テルログ」社をも子会社化しており、収穫から搬出、海運、販売まで全てを一元化する事で効率化を目指しています。 驚きなのは、この穀物ターミナルというもの。初めて写真を見たのですが、まるでダムのような幅広さで、規模のあまりの大きさに衝撃を受けました!他の新聞社さんも、このニュースは大きく取り扱っているのですが、その衝撃的な写真を掲載しているのは産経新聞さんだけでした。興味のある方は、是非見てみて下さい。
【行き先設定すれば目的地へ…日産が自動運転カー】読売新聞
こんにちは。 本日の読売新聞さんが 【行き先設定すれば目的地へ…日産が自動運転カー】 と報じています。 www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130828-OYT1T00516.htm 日産が2020年の実用化と発売を目指し、複数台のカメラとセンサーを使った完全自動運転の技術開発に成功したと発表しました。実際に市場で販売する節には、電気自動車(EV)「リーフ」をベースにする予定だそうです。自動運転に非常に興味を示しているのが米カリフォルニア州だそうで、そこでの発表になりました。 本当に夢のような車ですね!でも、広大なカリフォルニアならともかく、非常に混雑した都心部でも安心して使えるかどうか、疑心暗鬼になってしまいますね(笑)写真を撮ると命を奪われる、という明治時代の噂と同じ次元かもしれませんが。 いずれにせよ、単純に価格競争しては際限もなければ勝ち目はないのですから、こうした技術革新的な高付加価値の商品をどんどん開発できると良いですね。
【iPSベンチャーに革新機構10億円出資】産経新聞
こんにちは。 本日の産経新聞さんが 【iPSベンチャーに革新機構10億円出資】 と報じています。 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130827/plc13082709430005-n1.htm 対象とされたのは「メガカリオン」社。iPS細胞を利用して血小板製剤を製造する技術を開発している企業です。メガカリオン社の公式サイトの会社概要を読むと、同社は記事で紹介されたような献血に依存しない輸血技術の他に、なんとiPS細胞を使ってエイズや癌、肝炎などを治療する技術も開発しているようです。 2011年に起業したばかりのベンチャー企業で、ほぼ東京大学関係の教授が中心になっている頼もしい企業です。資本金が6億円弱で10億円の出資だと言うのですから、メガカリオン社は研究に更に没頭できるバッググラウンドを得た事になります。 株式市場がアベノミクス景気で急速に高騰していた時に話題になった「新日本科学」社は、京都大学との連携などが報じられていました。日本の最高学府級が各々iPS細胞の実用化に執念を燃やしていて、凄く活気がありますね。 これからの報道が見逃せません!
【TPP会合始まる…年内妥結向け交渉加速確認へ】読売新聞
こんにちは。 本日の読売新聞さんが 【TPP会合始まる…年内妥結向け交渉加速確認へ】 と報じています。 www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130822-OYT1T00550.htm ・・・と言いますか、これはどのメディアでもトップニュース級ですね。第19回交渉会合が今日22日から明日23日までの二日間行われます。アメリカ政府から強い要請があり、年内の妥結を目標としています。 非常に賛否両論多いTPPです。対米貿易は危険性を孕んでいると言えますが、一般に否定的文脈で使われるNAFTA以後のメキシコの様子を見ると、マクロレベルではGDPが10年で2倍に伸びているという現実もあります。このあたりはインターネットで調べると色々と興味深いレポートがみつかります。中部大学国際関係学部の田中高教授の論文によれば、メキシコでは輸出農作物への転換が水資源の枯渇や水質汚染などに影響を与えている、という側面も論じていました。 裏を返せば、環境整備に関するテクノロジーの需要が拡大する可能性など、間接的な業界まで構造改革が求められる可能性も秘めているという訳です。こうした状況では、民間のバイオテク研究を促進する等の、フットワークの軽い制度改革や政府支援などが求められます。 今後の交渉の流れが大変気になりますね。
【小中高の一貫校「4・4・4制」導入へ…東京都】読売新聞
こんにちは。 本日の読売新聞さんが 【小中高の一貫校「4・4・4制」導入へ…東京都】 と報じています。 東京都が2017年を目処に、基礎期4年・拡充期4年・発展期4年のカリキュラムに基づいた理数系の小中高一貫校を開校する方針を固めました。後半8年は、都立中高一貫校となっている武蔵高校・付属中学を母体とするようです。義務教育期間は学校教育法に基づく9年間だそうですが、途中募集の期間を4年置きにするか、6・3・3年に合わせるかは未定とは言え、かなり衝撃的ですね。わずか小学1年生で理数系の興味を入学時に確認されるなんて、まさにエリート英才教育という印象を受けます。 日本と違う教育制度で有名なドイツでは、現在教育改革が進行中です。4・4・4年制ですが、12歳の時に職業訓練に進むか高等教育に進むかの選択が余儀なくされる点や、国際化する経済では職業訓練が国内工業の発展に資さない点が疑問視されています。そこでドイツは日本やアメリカのような一本道の教育制度が広がっています。 今回の東京都の試みは、いわばドイツとは逆行するような形ですね。むしろ、小学校入学の段階で理数系専門に、と期待されている点はドイツ教育制以上の特化だと言えます。 ビジネスとは少し離れた話題ですが、この計画が実行されて成功するかとても楽しみですね。 www.yomiuri.co.jp/national/news/20130821-OYT1T00589.htm